Month:2015.10
血圧異常の調整や狭心症治療に安全性が高いノルバスク

生活習慣の乱れによって血圧異常が生じてしまうと心臓や血管の機能に大きな影響を及ぼすことになります。特に現代社会では血圧異常の中でも高血圧になり、それが引き金となって心血管系の疾患を引き起こしてしまうことにより入院したり亡くなったりする人も増えてきています。そのため、血圧異常が生じないように生活習慣を整えていくということは大切な考え方として認識されるようになってきています。
高血圧は心臓や血管との関わりが深いことから、高血圧症治療薬はしばしば心血管系の治療薬としての適応があるものもあります。ノルバスクはカルシウム拮抗薬としてそのような特性をもつ医薬品の代表です。血管に存在するカルシウムイオンを通す受容体を阻害することによってカルシウムイオンの流れを抑制することにより血管収縮を押さえるというのが血圧を低下させるメカニズムです。ノルバスクには高血圧への適応があると共に狭心症治療にも用いることができるという特徴があり、比較的安全性が高いことから高血圧や狭心症治療における第一選択薬となっています。同様のカルシウム拮抗薬にもいくつかが知られていますが、ノルバスクはその治療経験が多い医療機関が多いことから情報量の蓄積が多く、医療現場では好んで使用されます。その理由として持続性高いことが挙げられ、ノルバスクを用いることによって1日に1回の経口投与で高血圧や狭心症の管理を行うことが可能であり、それによって治療の予後を改善できることも認められています。血中濃度の急激な上昇がないことから紅潮、動機、めまい等のカルシウム拮抗薬を用いた際によく見られる副作用も生じにくく、安心して使用することができる降圧剤として長くその地位を維持してきているのがノバルスクです。